「瀬戸内(せとうち)」ブランド確立を目指す「せとうちDMO」発足

Impress Watch 3月25日(金)配信より引用

関係機関が一体となって「瀬戸内(せとうち)」ブランド確立を目指す「せとうちDMO」発足
瀬戸内を北海道や沖縄と肩を並べるブランドへ

一般社団法人せとうち観光推進機構は3月23日、瀬戸内ブランドコーポレーション等と連携し「せとうちDMO」を発足、今春からの事業開始を発表した。

 せとうち観光推進機構は瀬戸内を共有する兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県による「瀬戸内ブランド推進連合」が発展改組した組織。今回、新たに発足したせとうちDMOでは従来の観光の枠組みを超えた新しい組織体として、複数の自治体による瀬戸内ブランドの確立により交流人口を拡大、地域経済の活性化に取り組んでいくとしている。

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日本版DMOは地域の観光地経営の視点に立った観光地域作りの調整機能として戦略策定と実施を行う法人でこれまで地域内でバラバラに行ってきた施策をやや広域に連携させ、資金面、戦略面ともに関係各所一体となって取り組んでいく事ができます。

これらの取り組みは地域への滞在型、着地型インバウンドとしての取り組みとも重なり、訪日外国人がおなじ地域に長く滞在し、多様なアクティビティ、飲食、ショッピングを楽しまれるといった囲い込み戦略としても機能します。

弊社でも着地型インバウンドに取り組まれる地域において外貨両替機の設置、提案を行っていますが地域が今後、インバウンド対策・強化したい場所が必ずしも両替がすぐに見込める場所でない為単体では有利な条件で設置することができない等の費用負担の問題に悩まれている地域が多いです。

それらを解決する上で全体で戦略を策定できるDMOの存在は大きく、両替が見込める場所、強化したい場所収益面含めてパッケージで捉える事ができます。弊社でもこういったパッケージ、設置後のマーケティング活用提案等をさせて頂いております。

滞在型、着地型インバウンドの強化には訪日外国人の滞在中の資金の確保や決済の手段を拡充する事は不可欠ですし、現状もっとも多い決済手段である日本円現金払いの為に外貨両替への取り組みは必須となります。

外貨両替機の設置でこれらの問題の解決に寄与したいですね!
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