なぜインバウンドなのか?
2015年10月1日時点で、日本の総人口(外国人を含む)は1億2711万47人であり、5年前に比べて94万7305人(0.7%)減少した。
2035年には1億1千万人まで減少すると想定され、今後は年間平均70万人減少していくと想定されています。
また、現在の高齢化率は25%程度ですが、2035年には35%と著しく高齢化が進行する見込みです。
※総務省「国勢調査」・「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」、 厚生労働省「人口動態統計」の各数値より抜粋
となると、高齢社会以外の市場は、集客減つまり売り上げの減少が起こります。
一方、2014年の訪日外国人旅行者数は、年間1,341.4万人。
また、2015年1月の訪日外国人旅行者数は、前年同月比29.1%増の121.8万人となり、2015年は年間1,500万人が見込まれています。
今後も訪日外国人旅行者数は伸び続け、2020年には2,500万人規模になると予測されています。
※日本政府観光局統計値、「2015年の旅行市場についての見通し調査の結果」、第一生命経済研究所試算値より抜粋
2015年の訪日外国人旅行消費額は昨年の2兆278億円から71.5%増加の3兆4771億円となり、 新たなマーケットの登場に、より一層インバウンド対応が必要になり、国を上げてインバウンドといわれるようになっています。
【外国人ツーリストの不満】
・公共交通のフリーパスが充実していない
・日本円への両替が困難
・海外発行のクレジットカードが利用できるATMがどこにあるのかを見つけにくい
・無料公衆無線LAN環境が充実していない
・広域の地図を入手しづらい
・飲食施設などでの英語の情報が不足している
マーケットの拡大を期待できるのは、インバウンドツーリストの囲い込み次第と言われております。
弊社は日本円への両替ができる外貨両替機を扱っておりますが、やはりタイやハワイ等と比べても EXCHANGEの看板が少なく、両替所の数もかなり少ないのが現状です。
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昨日のご訪問先は、大阪府咲洲庁舎のあるアジア太平洋トレードセンター(ATC)へ
そこにできた免税店がまさにインバウンド店舗でした!
店員さん、お客様がほとんどアジア圏の方々、中国語や韓国語の会話で何を言っているかわかりませんでした(笑)