地球に優しく、高い収益率を実現


海ごみ問題、プラごみ問題、鳥獣問題、埋め立て地がなくなるなど、ごみの問題は今や放置できない世界的な問題です。
また、今まで国内で処分しきれなかったプラごみは、海外へ輸出していたのですが、2018年中国が輸入をストップし、さらに深刻化しています。

近年、プラゴミのリサイクルについて様々な提案がされていますが、実際は世界的に見ても9%とかなり低くなっています。
リサイクルできない理由には、コストが高い・同じ素材に分けないといけない、混合プラスチックを使っている製品が多い、添加物が多く混ざっている、汚れたプラスチックが多く洗浄が大変等、簡単にリサイクルできないことが原因です。
できるだけプラごみを出さないように工夫したりして、減らして入るものの、食品のラベル・容器・ペットボトル等まだまだ多く存在します。

その悩みを解消する処理装置が、アーバンリグ「過熱蒸気分解再生資源回収プラント」です。
2019年、「環境省」と「日本財団」が開催した「海ごみゼロアワード」では、イノベーション部門を受賞。
海ごみゼロアワードの内容はこちら


アーバンリグ「過熱蒸気分解再生資源回収プラント」は、ごみ問題を解決する次世代型のごみ処理機で、プラスチックごみ、海水が混ざった状態で回収された海洋ごみや、多種多様の物が混ざった一般家庭ごみ、水分の多い廃棄物や汚泥や土砂が付着した産業廃棄物、医療廃棄物(感染性廃棄物)も分別せずに炭化処理していくことを目的に設計されたごみ処理機です。
しかも、ごみを燃やすのではなく水過熱蒸気で分解するため、CO2排出を抑え、有害物質やダイオキシンは発生しません。
さらに、ごみから再生燃料を生成します。炭・水・油・残骸金属などに分解され、油は軽油としてきれいに生成されますので、再販したり処理装置の燃料としても循環可能です。

プラスティックをはじめとする有機物の油化と炭化が目的とされた装置ですが、ごみから油と金属を取り出す再生能力の高い装置でもあります。廃棄物の前処理や選別などの面倒な作業をすることなく、熱分解処理により油脂分の抽出を行い、廃棄物の炭化減容率は最大95%、樹脂系成分物質の油脂化はその投入含有量の約85%を抽出できる性能を備えています。


地球に優しく高い収益性を実現する廃棄物処理プラントです。

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導入実績

【安全面】
・対象物を燃焼させるのではなく、蒸気を噴射し無酸素状態で熱分解処理をするため、可燃物を投入しても引火による爆発の心配はありません。

【環境面】
・燃焼ではなく無酸素熱分解するため、処理物由来の温室効果ガス(CO2)を排出しないので、環境負荷の削減になります。また、過熱水蒸気を用いて無酸素熱分解しますので、ベンゼン核と結合する酸素がないため、ダイオキシン類前駆物質(中間体)が発生しません。

【経済面】
・廃棄物から油・炭・可燃ガスなどがきれいに生成されるため、資源の再販・再利用が可能です。
「油」は、処理温度帯の制御により、軽油相当の良質な燃料油(80%)と重油(20%)に分離して回収が可能。直接ボイラーや発電機の燃料として利用でき、ランニングコストが低廉で環境性能に優れています。
「金属類」は、無酸素状態で簡単に分離でき、鉄・銅などは酸化されずに取り出されるので、ロスがなく高品質です。
・従来の焼却炉や炭化炉は、塩素による金属腐食で炉を傷める為、ポリ塩化ビニル(塩ビ)や塩分を多く含む対象物の処理は不可能ですが、水素により濃塩酸が希塩酸になるため、塩素による金属腐食を抑制し、海水を含んだ海洋ごみもそのまま投入が可能です。
・特定の有害物質や危険物を除き、生ごみ(水分が多い対象物)、廃プラ(塩ビを含む)、木質、金属など、分別や破砕などの前処理をせずに処理が可能です。釜内に収まる大きさであれば、大型の対象物も効率的に処理できます。

プラントの設置や購入に関しては、場所によってかなり異なります。過熱水蒸気再生資源回収プラントは、全てお客様の設置環境、対象処理投入物、ご希望の回収資源類、排煙排水などの環境条例及び危険物などの火災条例等の遵守、投入物量などを前提にそれぞれ最適な使用状況を考慮して調整設計をいたしております。

導入実績

・メーカー等の大手企業:ESG 対応が急務の企業に対する最適なソリューション
・地方自治体:一般廃棄物処理施設(焼却炉)更新における環境性能に優れた代替
・廃棄物処理業者:低コストかつ環境性能に優れたな処理・再生設備
・農林水産事業者及び組合:廃棄物の有効利用及びコスト削減ソリューション
・その他:災害廃棄物処理、海洋ごみ処理

実物の動画(一部)です。